稲荷神社では、毎年7月最終日曜日に「夏越祭(なごしさい)」を斎行しています。

境内には大きな茅の輪を設け、参拝の皆様に「茅の輪くぐり」を行っていただきます。また、人形(ひとがた)には氏名・年齢を、・車形(くるまがた)には氏名とナンバーをご記入いただき、夏越祭にあわせてお納めいただいています。

夏の節目にあたり、氏子・崇敬者の皆様の無病息災と平安を祈る祭典です。茅の輪くぐりは、どなたでもご参加いただけます。

令和8年 夏越祭

祭日 令和8年7月26日(日)

令和8年の夏越祭は終了しました。

多くの皆様にご参拝いただき、厚く御礼申し上げます。次回の夏越祭の日程・詳細については、決まり次第このページでご案内します。

夏越祭について

拝殿前に設置された茅の輪
夏越祭の茅の輪

「夏越(なごし)」は、一年の半ばを過ぎた夏の時期に、これまでの日々を振り返り、その後の無事を願う行事として各地の神社に伝えられています。

当社では、毎年7月最終日曜日に夏越祭を斎行し、境内に大きな茅の輪を設けています。

夏越の行事や茅の輪くぐりの由来、行い方は神社によって異なります。当社では、夏の節目に氏子・崇敬者の無病息災と平安を祈る祭典として受け継いでいます。

茅の輪くぐり

令和8年夏越祭1
茅の輪くぐり

夏越祭にあわせて、当社では境内に真菰(まこも)で作った大きな輪を設けます。参拝の皆様には、この茅の輪をくぐってから御神前へお参りいただきます。

茅の輪の由来としては、『備後国風土記』逸文に伝えられる蘇民将来の説話がよく知られています。この説話では、旅の途中の神を心を尽くしてもてなした蘇民将来に、茅の輪を身につけることで疫病を免れることが教えられたと伝えられています。

ただし、説話に登場する茅の輪は現在のような人がくぐる大きな輪ではなく、腰につける小さなものでした。現在見られる茅の輪くぐりがいつ、どのように広まったのかについては、明らかでない部分もあります。

また、くぐる回数や順序なども神社によって異なります。当社では、境内に掲示する案内「左・右・左」に従っておくぐりください。また、一般的な茅(ちがや)ではなく、神聖な植物とされている真菰(まこも)で茅の輪を奉製いたします。

人形(ひとがた)・車形(くるまがた)について

夏越祭では、人の形をした紙の「人形(ひとがた)」と車の形をした紙の「車形(くるまがた)」を配布しています。当社では、人形に氏名・年齢、車形に氏名・ナンバーをご記入いただき、夏越祭にあわせてお納めいただいています。

人形・車形は、夏越祭の時期(7月1日から)に社務所・拝殿前でお受けいただけます。

奉納行事・神賑行事

茶屋町の鬼保存会 鬼ばやし奉納

鬼ばやし奉納
茶屋町の鬼保存会 鬼ばやし部

夜店

水無月大祓式との違い

当社では、夏越祭とは別に、毎年6月30日に「水無月大祓式(みなづきおおはらえしき)」を斎行しています。

大祓は、半年の節目にあたり、知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い、心身を清らかにして、その後の平安を祈る神事です。

現在、多くの神社では六月の大祓と茅の輪くぐりが一緒に行われるため、一つの行事のように見えることがあります。しかし、大祓と茅の輪くぐりは、もともとの由来がまったく同じというわけではありません。

稲荷神社では、6月30日の「水無月大祓式」と、7月最終日曜日の「夏越祭」をそれぞれ斎行しています。

⇒ 稲荷神社の祭典と神事

ご参拝について

茅の輪くぐりは、どなたでもご参加いただけます。

夏越祭当日は境内や駐車場が混雑する場合があります。可能な場合は、徒歩・自転車・公共交通機関、または乗り合わせでのご参拝にご協力ください。

その年の祭典時間、茅の輪をくぐれる時間、人形の受付期間、駐車場などに変更がある場合は、このページでお知らせします。

⇒ 交通アクセス

祭典の記録

夏越祭の様子は、「祭典の記録」に写真とともに残していきます。

⇒ 祭典の記録を見る

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