稲荷神社では、毎年2月最初の午の日に「初午祭(はつうまさい)」を斎行しています。

初午祭は、稲荷大神の御鎮座をしのび、御神恩に感謝するとともに、五穀豊穣、産業隆盛、商売繁盛、家内安全などを祈る祭典です。

当社は享保19(1734)年に伏見稲荷大社から御分霊をお迎えして創建されました。御分霊元である伏見稲荷大社の御鎮座にゆかりの深い初午の日を、当社でも大切な祭日として受け継いでいます。

令和8年 初午祭

祭日 令和8年2月1日(日)

令和8年の初午祭は終了しました。

ご参列・ご参拝いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。次回の初午祭の日程・詳細については、このページでご案内します。

初午とは

「初午」とは、一般に2月に入って最初に巡ってくる「午(うま)の日」のことです。

十二支は年だけでなく日にも割り当てられており、午の日は12日ごとに巡ってきます。そのため初午の日付は毎年変わります。最初の午の日を「初午」、次の午の日を「二の午」、さらに次を「三の午」と呼びます。

なぜ初午に稲荷大神をお祭りするのでしょうか

伏見稲荷大社では、和銅4(711)年2月の初午の日に、稲荷大神が稲荷山へ御鎮座になったと伝えられています。この御鎮座をしのび、稲荷大神の御神徳を仰ぐ祭りとして初午祭が行われ、稲荷信仰の広まりとともに各地の稲荷神社でも大切な祭日となりました。

なお、和銅4(711)年という御鎮座年代は伏見稲荷大社に伝わる社伝によるものであり、最古の記録とされる『山城国風土記』逸文そのものに、この年代が記されているわけではありません。

稲荷神社の初午祭

令和8年初午祭2
初午祭

当社では、新暦2月の最初の午の日に初午祭を斎行しています。

稲荷大神の御神恩に感謝するとともに、氏子・崇敬者の家内安全、五穀豊穣、産業隆盛、商売繁盛などを祈念します。

商売を営む方だけの祭典ではありません。食べ物を得ること、仕事を営むこと、家族が無事に暮らすことなど、日々の生活を支える稲荷大神の御神徳に感謝し、一年の平安を祈る祭典です。

祭典には、どなたでもご参列いただけます。

しるしの杉

初午祭にお供えする「しるしの杉」
しるしの杉

伏見稲荷大社には、初午詣の参拝者が稲荷山の杉を参拝のしるしとして受ける「しるしの杉」の習わしが伝えられています。

稲荷神社では、令和5(2023)年の初午祭から、境内の杉葉と赤い御幣を組み合わせた当社独自の「しるしの杉」を奉製しています。

伏見稲荷大社に伝わる古い習わいを参考にしながら、当社境内で採れた杉を用いて奉製しています。

2月初午から二の午、また年によっては三の午まで頒布しています。

ご参拝について

初午祭当日は、通常の参拝もしていただけます。

祭典時間や「しるしの杉」の頒布期間など、その年によって変更する事項は、このページでご案内します。

⇒ 交通アクセス

祭典の記録

初午祭の様子は、「祭典の記録」に写真とともに残していきます。

⇒ 祭典の記録を見る

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